Lisboa, リスボンの夜(2005/12/09)
|パリからリスボンへ
寒いパリから飛行機でリスボン空港、エアポートバスでリスボンのロシオ広場に到着して広場沿いのホテルに夕方チェックインしました。窓から賑やかなロシオ広場が見渡せて、この広場には煮込みのお肉のサンドイッチの人気店、クラシックなカフェホール、さくらんぼのリキュール(ジンジーニャ)を立ち飲みで飲ませてくれるお店などが連なり、いきなりワクワクしますよね。たくさん着込んでも寒くて凍えそうだったパリから一転、上着もいらないぐらい暖かいリスボンの夜を早速散策!
|クリスマス・イルミネーション
リスボンのロシオ広場、さらに海沿いの大きなコメルシオ広場、この界隈は徒歩で歩き回るのがベストですが、12月に入ると街中にイルミネーションが飾られます。地元の若い人や観光客なども皆、コメルシオ広場目指して人の流れができていました。
旧型のケーブルカーに出会えたらラッキー
花のイルミネーション
温暖な国ならではのデザインですね
歩道にも主張するイルミネーション
コメルシオ広場に続くストリート
アルコ・ダ・ルア・アウグスタ
18世紀建造の凱旋門です
コメルシオ広場の大きなクリスマスツリー
いろんな色合いに変化
|リスボンで食べたい・飲みたい
・パステル・デ・ナタ(特にベレンのやつ)
・ジンジーニャ(さくらんぼのリキュール。オビドスが名産地ですが)
・ガラォン(カフェで頼める大きなミルクコーヒー)
・イワシの塩焼き(日本人には全く珍しくもないけど)
リスボン滞在は2度目でしたので、この夕方から夜の散策で一旦終了して、翌日からオビドスで1泊2日することにしていました。オビドスでは優雅に過ごしたくて、ここから先の移動の疲れなどに備えようとちょっと良いホテルを予約。2000年にリスボンを訪れたときはかなり活発に街中を巡りました。当時はまだ再開発前といった古くて少し不便なリスボンが残っていましたが、2005年にはグローバル企業のファストファッションや量販店のショッピングモールができ始めていて、雰囲気が変わり始めていました。大きなクラシックなカフェが至る所にあり、イタリアにも全く負けない美味しいコーヒーがとっても安いので、当時の日本円からですと非常にお得感がありましたが、これを書いている2023年現在はどうなのでしょうか?他のヨーロッパの国々とあまり変わらない物価になっているんでしょうかね。どちらにしても今の日本円で海外旅行はちょっとつらいな〜。
|リスボンの滞在日数
できれば2日間は滞在したい街です。丘にびっしりと連なる建物の間を縫うケーブルカーでフォトジェニックな旧市街、アルファマ地区を1日かけて巡り、そして海沿いのエリア(ベレン地区)に足を伸ばしてジェロニモス修道院や海洋博物館など博物館・美術館をいくつか回ってパステル・デ・ナタの名店(Pastéis de Belém)で美味しいカスタードタルトを食べたらあっという間に1日かかります。加えて、おとぎ話のようなお城が山の中にある、シントラSintra、ユーラシア大陸最西端のロカ岬Cabo da Rocaにまで足を伸ばしたければ、リスボンを拠点に電車(メトロ)やバスで行けますのでプラス1〜2日は欲しいです。
文・写真:maki
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